自分が「おもしろい」と感じながら仕事を楽しめている。

三協デリカの事務所はワンフロアに開けているため、他部門の方とコミュニケーションが取りやすい環境です。上長との距離が近く、スムーズに仕事を進めることが出来ます。また、子供を保育園へ送るために出勤時間を配慮してもらっており、安心して仕事と子育てを両立することが出来ています。
現在は品質保証部のリーダーとして「HACCPに基づく衛生管理（現場確認、菌検査確認等）」「食品安全マネジメントシステムの整備（内部監査推進、教育等）」「書類・帳票確認」「原材料メーカー様への監査・改善指導」を行っております。

私は食への関心が高いため、食品系企業を地元である福岡県内で探していました。三協デリカはコンビニ最大手のセブンイレブンの商品を製造していることから、経営面でも問題がないと考え、入社を決意しました。好きな食べ物であるラーメンを製造しているところも実は選んだポイントのひとつです。
実際に入社してから驚いたのは、1つの商品が店頭に並ぶまでに予想以上に人も時間もかかっていると知ったこと。また、美味しい商品を作るだけでなく、商品の安全性を証明するための検査、安定して商品を供給するための原材料や資材の準備、働く人の手配等を徹底している点にも驚きました。

毎週毎週新しい商品が発売されるため、その商品サイクルの速さへ慣れることに初めは苦労しました。また、材料の手配が遅れて製造テストに間に合わなかったことや、急いで書類を作成したことでミスが発生し、現場の人へ迷惑をかけてしまったこと等、初めは失敗することが多かったです。その当時、上長から「前段取りの重要性」を学びました。それ以来、スケジューリングや事前準備を心掛けることで、急な業務にも対応できるようになりました。

今の仕事は、品質保証部として「食品の安全を脅かす問題を解決していくところ」におもしろさを感じています。また、原材料メーカー様との関わりを通して多種多様な原材料に触れることが出来る点や、何より自分が「おもしろい」と感じながら仕事を楽しめていることが大きなやりがいにも繋がっています。
私自身、中堅社員と呼ばれる年代になってきたこともあり、今後は後輩社員の育成と、自分の仕事の幅を広げるための自己研鑽に取り組んでいきたいと考えております。